らくつむ vs つみたて外貨|積立FX2社を徹底比較

らくつむとつみたて外貨の比較記事アイキャッチ|積立FX2社を徹底比較
sayosuke_admin

積立FXを始めようと思ったとき、選択肢は実質2つしかありません。外為どっとコムの「らくつむ」と、SBI FXトレードの「つみたて外貨」です。

わたしは迷わずらくつむを選びました。ただ、なぜらくつむなのかを人に説明しようとすると、意外ときちんと言語化できていないことに気づきました。

今回は実際にらくつむを使っているわたしが、2サービスを徹底比較します。
どちらが自分に合っているか迷っている方の参考になれば幸いです。

サービス概要

まず2つのサービスの基本情報を整理しておきます。

らくつむは、外為どっとコムが提供する積立FXサービスです。外為どっとコムは1996年創業、東証スタンダード上場のFX専業会社で、業界最高水準のスワップポイントを強みにしています。

つみたて外貨は、SBI FXトレードが提供する積立FXサービスの愛称です。SBI FXトレードはSBIグループ傘下のFX専業会社で、国内FX口座数トップクラスの実績を持っています。

どちらも外貨預金ではなくFXの仕組みを使ったサービスです。外貨預金より大幅に低いコストとスワップポイントによるインカムが得られる点が共通の強みです。

信頼性という観点では、外為どっとコムは東証スタンダード上場、SBI FXトレードはSBIグループという大きなバックがあり、どちらも安心して使えます。

スペック比較|基本機能はほぼ同等

まず基本スペックを比較してみます。

比較軸らくつむつみたて外貨
最低積立金額100円以上1円単位100円から
積立頻度毎日・毎週・毎月毎日・毎週・毎月
レバレッジ1〜3倍1〜3倍
取扱通貨数8通貨10通貨
スワップ受取再投資・振替・貯める再投資・分配・貯める

結論から言うと、基本機能はほぼ横並びです。
最低積立金額・頻度・レバレッジ・スワップの受取方法、どれをとっても大きな差はありません。

取扱通貨数はつみたて外貨が10通貨、らくつむが9通貨。
実質差はほぼなく、積立FXで実用的に使う通貨は米ドル・豪ドル・トルコリラあたりに絞られるので、この差が運用に影響することはありません。

基本スペックで選ぶ理由はない。差がつくのは次章のスワップポイントとアプリの使いやすさです。

スワップポイント比較|ここで差がつく

基本スペックはほぼ同等でした。ただスワップポイントになると話が変わります。

積立FXはスワップポイントが収益の柱です。同じ通貨を積み立てるなら、スワップが高い方が有利。この一点で選ぶべきと言っても過言ではありません。

主要3通貨のスワップポイントを比較してみます(1万通貨あたり1日)。

通貨らくつむつみたて外貨
トルコリラ39.6円 ▲28円
豪ドル120.1円 ▲115円
メキシコペソ15.1円16円 ▲

トルコリラの差が特に顕著です。らくつむが39.6円に対して、つみたて外貨は28円。同じトルコリラを積み立てても、1日あたり約11円の差が出ます。年間250営業日で計算すると約2,750円。積み上がる通貨量が増えるほど、この差は大きくなっていきます。

豪ドルはらくつむがわずかに上、メキシコペソはほぼ同水準です。ただ、トルコリラの差が圧倒的なので、高スワップを狙うなららくつむ一択という結論になります。

アプリの使いやすさ|らくつむが一歩上

スワップポイントだけでなく、アプリの使いやすさも比較しておきます。

App Storeの評価を見ると、らくつむがに対して、つみたて外貨はです。数字だけ見てもらくつむに軍配が上がります。

わたしが実際に使っているのはらくつむだけなので、つみたて外貨については公式サイトで確認した範囲での印象になります。その前提でお伝えすると、UIの洗練度という点でも、らくつむの方が見やすいと感じました。

らくつむのアプリはホーム画面で資産合計・評価損益・スワップポイントの積み上がりが一目でわかります。カレンダー機能では日ごとの獲得スワップを確認でき、積み上がっていく様子が視覚的に楽しめる。毎日確認したくなる設計になっています。

積立FXはほったらかしが基本ですが、スワップが積み上がっていく様子を確認しやすいアプリの方が長続きします。その点でもらくつむに分があると感じます。

わたしが「らくつむ」を選んだ理由

比較してきた結果をまとめると、らくつむを選ぶ理由は明確です。

基本スペックはほぼ同等。でも、トルコリラのスワップが約40%高く、アプリの使いやすさでも上回る。積立FXはスワップが収益の柱なので、スワップが高い方を選ぶのが合理的な判断です。

わたしは現在、豪ドル・メキシコペソ・トルコリラの3通貨を各200円、合計600円/日で積み立てています。毎日600円、レバレッジ1倍。リスクをコントロールしながらスワップを積み上げていく実証実験として、定期的にこのブログで運用状況を公開していきます。

参考として、この設定で1年間積み立てた場合の想定スワップを試算しておきます。為替レートは豪ドル113円・メキシコペソ9円・トルコリラ3.44円、年間250営業日で計算しています。

  • 豪ドル:約1,329円
  • メキシコペソ:約2,097円
  • トルコリラ:約9,485円
  • スワップ合計:約12,911円

年間投資額約150,000円(600円×250営業日)に対して、想定利回りは約8.6%です。為替変動は考慮していませんが、スワップだけでこの水準が取れる点がらくつむの魅力だと思っています。

なお、2年目以降は積み立てた通貨残高にもスワップが付くようになるため、複利効果が生まれます。あくまで試算ですが、同じペースで積み立てを続けた場合、2年目のスワップ収入は1年目の倍以上になる可能性があります。積立期間が長くなるほど、スワップが雪だるま式に増えていく構造です。

らくつむの口座開設はこちらから↓

まとめ

「らくつむ」と「つみたて外貨」、基本スペックはほぼ同等です。最低積立金額・頻度・レバレッジ・スワップの受取方法、どれをとっても大きな差はありません。

差がつくのはスワップポイントとアプリの使いやすさの2点です。特にトルコリラのスワップはらくつむが39.6円に対してつみたて外貨は28円と約40%の差があります。積立FXはスワップが収益の柱なので、この差は長期になるほど大きく効いてきます。

高スワップを狙いながら少額からコツコツ積み立てたい方には、らくつむをおすすめします。

実際の口座開設の流れや積立設定方法はこちらの記事で詳しく書いています。

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さよすけ
さよすけ
未来投資ストラテジスト
高配当株中心のなんとなく投資から、フィジカルAIインフラへの長期集中投資へとスタイルを転換。日本株・米国株・仮想通貨・外貨積立を組み合わせながら、「未来に保有する理由がある銘柄」だけを厳選するポートフォリオを実践中。自身の運用経験と思考プロセスをそのまま発信しています。
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