「積立FX」はやめた方がいい?|1ヶ月でマイナスになっても続ける理由とは

積立FXを始める前、こんな疑問を持っていました。
「リスクはないのかな?本当に大丈夫なのかな?」
高スワップという言葉は魅力的です。でも、為替が動けばスワップなんて吹き飛んでしまうのではないか?そもそも積立FXで損をした人はいないのか?調べてみると不安が出てきました。
だから正直に書きます。わたしが実際に運用を始めて1ヶ月、為替評価はマイナスです。口座開設キャンペーンのボーナス200円があったため、かろうじてプラスを維持していますが、ボーナスがなければマイナスでした。
それでもわたしは積み立てを続けています。なぜか?その理由をリスクと向き合いながら書いていきます。
為替下落リスク|評価損は必ず出る
積立FX最大のリスクは為替下落です。
外貨を買い続ける以上、円高が進めば保有している通貨の評価額が下がります。
わたしが積み立てているトルコリラ・メキシコペソ・豪ドルは、いずれも円に対して価値が変動する通貨です。円高局面では評価損が出ます。
実際、わたしの現在の為替評価はトルコリラ-164円、メキシコペソ-43円、豪ドル-64円、合計-271円です。運用開始からわずか1ヶ月でこの数字です。
特にトルコリラは長期的な下落トレンドが続いてきた通貨で、過去には年間40〜50%下落した年もあります。高スワップの裏にある最大のリスクです。
ただし、これは「今この瞬間の評価額」という話です。毎日買い続けるドルコスト平均法では、下落するほど取得単価が切り下がります。円高局面は安く買い続けられるタイミングでもある。長期で見ると、下落局面での積み立てが後の回復局面で効いてきます。
成果が出るまで時間がかかる|これが最大のデメリットかも?
為替リスクと並んで正直に書いておきたいのが、時間がかかるという点です。
積立FXは短期で大きく稼ぐ手法ではありません。毎日少額を積み立て、スワップを雪だるま式に増やしていく。その効果が実感できるまでに、相応の時間が必要です。
わたしの1ヶ月の累計スワップは113円です。毎日600円を3通貨に積み立てて、1ヶ月で113円。正直、小さい数字です。
「こんなに時間がかかるなら、他の投資の方がいいのでは?」そう感じる人がいても不思議ではありません。実際、短期で結果を求めるなら積立FXは向いていません。
ただ、時間がかかることは、裏を返せば「時間をかけるほど有利になる」ということでもあります。次の章でその仕組みを説明します。
時間がリスクを低減する|積立FXの本質
ここまで読んで、「リスクが高いならやめた方がいいのでは?」と思った方もいるかもしれません。わたしも最初はそう思いました。
ただ、積立FXには時間をかけるほど有利になる仕組みがあります。
ひとつはドルコスト平均法の効果です。毎日買い続けることで、為替が下落するほど取得単価が切り下がります。1年目に高い価格で買った分より、2年目・3年目に安く買い続けた分の比率が増えていく。時間が経つほど為替リスクが軽減されていく仕組みです。
もうひとつはスワップの複利効果です。受け取ったスワップを再投資することで通貨量が増え、その通貨にまたスワップが付く。1年目は少額でも、複利で雪だるま式に膨らんでいきます。
実際に10年間のシミュレーションを計算してみました。毎日600円・3通貨で10年積み立てると、投資総額150万円に対して累積スワップは約261万円。円高シナリオでも総損益は約210万円のプラスという結果が出ています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

時間をかけることで為替リスクが低減され、スワップがそれを大きく上回る。これが積立FXの本質です。
まとめ
積立FXにはリスクがあります。為替が下落すれば評価損が出る、成果が出るまで時間がかかる、これは事実です。
実際、わたしの運用1ヶ月の為替評価はマイナスです。口座開設キャンペーンのボーナスがなければトータルもマイナスでした。
ただ、そのリスクと向き合った上でわたしが積み立てを続けているのは、時間がリスクを低減する構造があるからです。
ドルコスト平均法でリスクが軽減され、スワップの複利効果で雪だるま式に増えていく。10年という時間軸で見れば、円高シナリオでも約210万円のプラスというシミュレーション結果が出ています。
短期で結果を求める方には正直向かないと思います。ただ、時間をかけながら我慢強く積み上げることができるのならば、積立FXは合理的な投資手段であると、わたしは考えています。
まずは少額から始めて、自分の目で確かめてみてください。
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どの通貨を選ぶか迷っている方は、こちらの記事をご覧ください。トルコリラ・メキシコペソ・豪ドルの3通貨を組み合わせた理由と、リスク分散の考え方を解説しています。






